中国語を使う機会を作り出す
日本でなかなか中国語を使う機会がない方へ
言語は使っていくことで、話せるようになってゆきます。
そのため環境は非常に大切です。
中国に留学するなど、中国語を使わざるを得ない環境の方が、言語は成長します。
しかし、すべての人がそう出来るわけではありません。
今回は日本にいながら中国語を使ったり思い出したりする機会を作り出す方法をいくつか紹介します。
見た「物」を中国語にする
まずは見た物を中国語にしてみましょう。
どんなものが見えますか?
パソコン、テレビ、携帯電話、洗濯機、ティッシュ、
扇風機、エアコン、テーブル、歯ブラシ、紙コップ・・・
それら目に入るものを、あなたは中国語で言えますか?
そしてそれらの家具に中国語を書いた付箋を貼っていきます。
覚えた中国語は外していきます。
最初は家じゅう付箋だらけになりますが、一月後にはかなりの物を中国語で言えるようになるはずです。
見た「数字」を中国語にする
見た物を中国語で言えるようになったら、数字も挑戦してみましょう。
免許証の番号や電話帳の番号、車のナンバーなど目に入る数字を中国語で発音してみます。
特に時計を使った練習は効果的なのでおすすめです。
秒針に合わせて数字を言います。
一秒に一つ数字を発音するのは最初は大変だと思います。
しかし慣れてくれば、数字が驚くほど早く発音できるようになります。
見た「動作」を中国語にする
見た物や数字を中国語に出来るようになったら、続いて目に入る動作を中国語にする練習をしてみましょう。
起きる、寝る、休む、飲む、持つ、連れて行く、買って帰る・・・
など、動作を一言の中国語で表してみましょう。
動作を表現するためには、動詞を覚えないといけません。
このときは文法はまったく無視してかまいません。
表現できない動作があれば、その表現を覚えていくことで、だんだんと中国語を話せるようになります。
中国語の単語や簡単な表現を覚えれば覚えるほど、会話は簡単にできるようになります。
意識の持ち方次第で、日本にいながらでも中国語のシミュレーションができます。
日本人先生がスカイプで分かりやすく中国語レッスン
中国語は発音や文法など、日本語とは異なる部分が多いので、誰かに教えてもらわなければ上達できません。
中国語を話せるようになった日本人なら、どうやって勉強するのが効果的か、どんな発音が日本人にとって難しいのかを、知っているのでより具体的なアドバイスができます。
特に初心者に分かりやすくて、効果的な中国語学習を探している方におすすめです。
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