会話や長文になると発音が崩れる場合の練習法
発音の崩れを防ぐ練習法
単語単語で発音するときは問題なくても、会話や文章になると発音が崩れてしまう人はけっこういます。
発音が崩れる原因はいくつかあると思います。
- 単語単語の発音をはっきり覚えていない。
- 声調の違いがまだ聞き分け切れていない。
- 息が続かない。
- あせってしまう。
- 文章や単語の意味を日本語で考えながら発音してしまうから。
長文のときに発音が崩れてしまうのは、単語の発音を単独で練習するからです。
練習法をちょっと変えることで、克服していくことできます。
練習メニュー1 できるだけ早く読む
練習メニュー1と2を交互にやることで、かなりの程度は発音を改善できます。
「練習メニュー1」は単語を20~30ならべて、できるだけ早く読むという練習です。
例えば、単語を20個ならべて読むとします。
並べた20単語を読むのに最初は20秒かかったなら、それでは次は19秒以内に読むように練習します。
だんだんタイムを短くしていくと、読むのが早くなります。
このとき多少の発音の崩れや声調の乱れは無視してください。
あくまで、【早く読むこと】だけに集中して練習します。
練習メニュー2 ゆっくり正確に読む
「練習メニュー2」はメニュー1とは逆に、できるだけ正確に丁寧に読む練習です。
時間はどれほどかかってもいいので、【正確に読めること】に集中します。
発音を間違えたり、声調を間違えたところは鉛筆でチェック をつけます。
チェックのついたところは何度も、スムーズに読めるようになるまで重点的に練習します。
全部のチェックマークの練習が済んだら、最初から読んですべてを一度も間違えずに読めるようになるまで練習します。
練習メニュー1と2を繰り返す
この練習メニュー1と2を交互に繰り返すことで、長い文や会話のときも崩れずに発音できるようになります。
まずは2~30単語くらいの短い文で練習して、だんだん一度に読むテキスト量を増やすといいと思います。
最終的に2~3分くらいの文章量のテキストがすらすら読めるようになると、会話だから発音が崩れるということはなくなっているはずです。
ぜひ試してみてください。
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