発音は聞いて直そう
自分の発音を聞いて改善する方法
- 「レッスン中の発音と一人で練習している時の発音が違う気がする」
- 「CDのあとに続けて発音することはできても、CDがない時は上手に発音できない」
と感じることはありますか?
そのような方におすすめの練習方法があります。
自分の声を録音してみましょう
自分の発音に自信がない方には、【自分の声を録音して聞いてみる】練習方法をおすすめします。
自分の声調や発音が講師やCDの発音と違っていることは気がついても、「どこが、どのように間違っているのか」が分からない方におすすめです。
客観的に自分の声を聞いてみることで、自分の発音の「どこがどのように間違っているのか」がわかってきます。
さらに効果的なのはお手本となるCDや先生の発音と、自分の録音した発音を比べてみることです。
比べてみると違いがはっきり分かります。
例えば、自分の一声の発音が意外と低かったり、「chi」と「qi」が同じ音になってしまったり、と気づくことができます。
テキストなどピンインや文章を見ないで録音してみると、今の自分の中国語の実力がよく分かります。
いくつかのフレーズや文章をそらで言ってみましょう。
テキストやピンインを見ながらは上手に発音できても、そらできれいに発音するのは同じほどはうまくいきません。
しかしそれができるようになれば、会話をもっとスムーズにできるようになります。
録音するために
録音用にわざわざボイスレコーダーやMP3プレイヤーを買う必要はありません。
ほとんどの携帯電話にはボイスメモ録音機能がついています。
スマホであれば、録音アプリなどきっと無料でダウンロードできるはずです。
毎日の練習を録音しなくても、一ヶ月に一回などたまに録音して以前の自分の発音と比べるのもおもしろいかもしれません。
自分の進歩やクセなどがだんだんと分かってきますし、成長の記録としても残ります。
ぜひ楽しみながら勉強してください。